エゴグラム
芦原睦著 扶桑社○
「エゴグラム」とは交流分析理論(実践的心理療法)にもとづく心理テストである。
エゴグラムでは本のサブタイトルにあるように、5つのタイプの「自分」を持っており、状況に応じて前面に出てくる自分が異なってくる。
・厳しい(批判的な)親父:Critical Parent (CP)
・優しい(擁護的な)お袋:Nurturing Parent (NP)
・大人:Adult (A)
・自由奔放な子供:Free Child (FC)
・従順な子供:Adapted Child (AC)
これらから、自身の弱点の強化、対人関係をよくしたり、あるいは子育てにも応用できるそうな。
さらにエゴグラムだけでなく、交流分析の一環で、人生の「脚本」分析が面白い。
フーテンの寅さんが、なぜ毎度毎度同じことを繰り返してしまうのか − それが「脚本分析」により分析されているのが面白い。
さて、理論としてはこのように大変興味深いのだが、実践が難しそうだ
「エゴグラム」とは交流分析理論(実践的心理療法)にもとづく心理テストである。
エゴグラムでは本のサブタイトルにあるように、5つのタイプの「自分」を持っており、状況に応じて前面に出てくる自分が異なってくる。
・厳しい(批判的な)親父:Critical Parent (CP)
・優しい(擁護的な)お袋:Nurturing Parent (NP)
・大人:Adult (A)
・自由奔放な子供:Free Child (FC)
・従順な子供:Adapted Child (AC)
これらから、自身の弱点の強化、対人関係をよくしたり、あるいは子育てにも応用できるそうな。
さらにエゴグラムだけでなく、交流分析の一環で、人生の「脚本」分析が面白い。
フーテンの寅さんが、なぜ毎度毎度同じことを繰り返してしまうのか − それが「脚本分析」により分析されているのが面白い。
さて、理論としてはこのように大変興味深いのだが、実践が難しそうだ