「よい倒産」の実務
千原曜/松井清隆 著 阪急コミュニケーションズ○
幸いにも倒産にタッチする仕事はやったことないんだけど、いちおう倒産も押えておこうと思って買ってみた。
事例が多く、丁寧に説明してあるので読みやすい。
ただ、読みやすいんだけど、倒産の全体的なフレームをつかみにくい。
当事者(倒産する経営者)にとっては、自身の生活がどうなるのかも気になる点だが、その点も押えられているのがいい。
本来、「倒産」とは事業が続けられなくなる状態であり、非常にあいまいである。
そこで、帝国データバンクなどは、民事再生の手続き開始申請した場合、2回目の不渡りを出した場合、など「倒産の定義」を定めている。
この本だと「リスケ」も倒産の手段として扱っているが、いいんだろうか?
幸いにも倒産にタッチする仕事はやったことないんだけど、いちおう倒産も押えておこうと思って買ってみた。
事例が多く、丁寧に説明してあるので読みやすい。
ただ、読みやすいんだけど、倒産の全体的なフレームをつかみにくい。
当事者(倒産する経営者)にとっては、自身の生活がどうなるのかも気になる点だが、その点も押えられているのがいい。
本来、「倒産」とは事業が続けられなくなる状態であり、非常にあいまいである。
そこで、帝国データバンクなどは、民事再生の手続き開始申請した場合、2回目の不渡りを出した場合、など「倒産の定義」を定めている。
この本だと「リスケ」も倒産の手段として扱っているが、いいんだろうか?