一澤信三郎帆布物語
菅聖子著 朝日新書○
以前、2通の遺言書を巡ってモメていた京都のバッグ製造販売の「一澤帆布」の話。
遺言書や相続なんかについて勉強になればと思って買ってみたが、ドキュメンタリーとして面白かった。
お父さんが亡くなり、遺言書に沿って、それまでがんばって先代を支えてきた三男が会社を継ごうとしたところ、今まで家業を省みなかった長男が、「実は遺言書を預かっていた」と、より日付が新しく、内容も「会社を長男に継がせる」という怪しい遺言書を持って登場!
周囲は「長男が怪しい」と思っていたものの、裁判では長男を支持する判決が!
いろいろあって結局は三男が事業をやっていけることになるのだが、それを支える社員、取引先の協力が涙を誘う。
きっと現経営者(三男)の信三郎さんは人間的にできた人なんだろうなあと思った。
今度、是非お店に行ってみようと思う。
以前、2通の遺言書を巡ってモメていた京都のバッグ製造販売の「一澤帆布」の話。
遺言書や相続なんかについて勉強になればと思って買ってみたが、ドキュメンタリーとして面白かった。
お父さんが亡くなり、遺言書に沿って、それまでがんばって先代を支えてきた三男が会社を継ごうとしたところ、今まで家業を省みなかった長男が、「実は遺言書を預かっていた」と、より日付が新しく、内容も「会社を長男に継がせる」という怪しい遺言書を持って登場!
周囲は「長男が怪しい」と思っていたものの、裁判では長男を支持する判決が!
いろいろあって結局は三男が事業をやっていけることになるのだが、それを支える社員、取引先の協力が涙を誘う。
きっと現経営者(三男)の信三郎さんは人間的にできた人なんだろうなあと思った。
今度、是非お店に行ってみようと思う。
