経営コンサルタントの本棚

若輩者の経営コンサルタントが故に、書籍を読み漁って経営を勉強していくうち、自宅のリアル本棚はもちろん、押入れも本で溢れかえってきました。
ビジネス書、自己啓発に関する本が多めですが、時には経営には関係のない本も交え、いろいろな本を紹介していきたいと思いますが、基本的に自分用の備忘録です。
サイトの左下にカテゴリー毎のメニューにまとめてあります。
また、評価は4段階になっています。◎:超おすすめ!、○:おすすめ、△:読んで損はない、×:おすすめできない

現在の蔵書数:421

ネクスト・ソサエティ

P・F・ドラッカー著    ダイヤモンド社○

流行りの感のあるドラッカーの”予言書”。
この本を読んでドラッカーはマネジメント、エコノミーだけでないことがわかった。
2002年の本であるが、今後の市場、社会を非常に説得力をもって予想している。
その手法としては、「歴史から現状との類似点をみつける」という形だ。
その着眼はとても参考になった。

以下、自分メモ
・イノベーションは体系的活動であり、予測不可能。
 → 既に起こった変化をみつけ、チャンスととらえる。
・企業は短期的視点(業績)と長期的視点(人事など)のバランスが必要
・大企業は、カイゼン、展開、イノベーションの3つともが必要
・NPOには収益という評価基準がないからこそマネジメントが必要。使命と活動を明確に定義し、継続的に評価する

経営コンサルタントの本棚

Profile

kent

kent

主に中小企業をクライアントに経営戦略構築、経営再建、営業力強化、人事制度構築、幹部育成、ビジネスマナー、IT戦略立案&推進など幅広く企業のお手伝いをする経営コンサルタント。

Categories

Google