奇跡の職場 風評被害から職場を守り抜いた人々
谷村龍児著 文芸社○
食パンに針を混入された実在の事件を題材に、被害を受けた製パン会社の社員にスポットを当てた本。
テーマとしてはハラハラさせるようだが、物語の進行上、けっこう序盤で犯人が特定されてしまう。仕方ないけど。
主役は被害を負った企業の現場リーダーであり、このリーダーの行動、心理描写がこの本の軸となってくる。
事件系小説としては物足りないが、リーダーシップのケーススタディとしてはアリかも。
食パンに針を混入された実在の事件を題材に、被害を受けた製パン会社の社員にスポットを当てた本。
テーマとしてはハラハラさせるようだが、物語の進行上、けっこう序盤で犯人が特定されてしまう。仕方ないけど。
主役は被害を負った企業の現場リーダーであり、このリーダーの行動、心理描写がこの本の軸となってくる。
事件系小説としては物足りないが、リーダーシップのケーススタディとしてはアリかも。
