行動経済学 経済は「感情」で動いている
友野典男著 光文社新書△
先日、「デフレの正体」を読んで面白かったので、「経済」もアリだなと思って買ってみた。
要するに「人が経済的な複数の選択肢がある場合、どのような要因で判断が左右されるのか」を論じた本である。
序盤、終盤はあまりおもしろくない。中盤はビジネスに活かせそうなヒントがいろいろ載っているが、応用展開するにはちょっと知恵を絞らなければならない。
以下、自分メモ
1.現状維持バイアス (現状維持を選びやすい)
2.同額であれば、利得より損失を重視する
3.アンカリング
4.初期値効果 (デフォルトを選びやすい)
5.サンクコスト効果
サンクコスト:過去に払ってしまって取り戻すことのできない費用
本来、意思決定は将来の費用と便益のみ考慮すべきだが、サンクコストを考慮してしまう
6.極端回避性 (特上、上、並とあったら並を選びやすい)
7.人は自分の意思決定がシンプルな理由付けや物語によって正当化されるのを望んでいる
8.選択のパラドックス (選択肢が多いと購入率が下がる)
9.将来価値の割引。ただし負の割引率もある
10.現在思考バイアス・近視眼的
11.投影バイアス (現在の自分の状態がずっと続くと考えてしまう。空腹時にスーパーで買いすぎるなど)
先日、「デフレの正体」を読んで面白かったので、「経済」もアリだなと思って買ってみた。
要するに「人が経済的な複数の選択肢がある場合、どのような要因で判断が左右されるのか」を論じた本である。
序盤、終盤はあまりおもしろくない。中盤はビジネスに活かせそうなヒントがいろいろ載っているが、応用展開するにはちょっと知恵を絞らなければならない。
以下、自分メモ
1.現状維持バイアス (現状維持を選びやすい)
2.同額であれば、利得より損失を重視する
3.アンカリング
4.初期値効果 (デフォルトを選びやすい)
5.サンクコスト効果
サンクコスト:過去に払ってしまって取り戻すことのできない費用
本来、意思決定は将来の費用と便益のみ考慮すべきだが、サンクコストを考慮してしまう
6.極端回避性 (特上、上、並とあったら並を選びやすい)
7.人は自分の意思決定がシンプルな理由付けや物語によって正当化されるのを望んでいる
8.選択のパラドックス (選択肢が多いと購入率が下がる)
9.将来価値の割引。ただし負の割引率もある
10.現在思考バイアス・近視眼的
11.投影バイアス (現在の自分の状態がずっと続くと考えてしまう。空腹時にスーパーで買いすぎるなど)