空飛ぶタイヤ
池井戸潤著 講談社文庫◎
2002年に発生した三菱のトレーラーのタイヤがはずれ、人にぶつかって死亡させてしまった事故をモデルとした小説。
あくまでフィクション。
事故を起こした運送会社の社長を主人公として、彼の苦悩はもちろん、リコール隠しを内部から暴こうとする大企業のサラーリーマンの葛藤の描写がよかった。
非常に読み応えがあり、一気に上下巻を読み通したが、もうちょっと軽くてもいいかなとも思う。
社長の子供のいじめ、モンスターペアレントの存在のエピソードはなくても成り立つし。
この本を読み終わった後、Amazonで同じ作者の本をさらに3冊注文したが、著者を指名して小説を物色するのははじめてだ。
池井戸潤 マイブーム!
2002年に発生した三菱のトレーラーのタイヤがはずれ、人にぶつかって死亡させてしまった事故をモデルとした小説。
あくまでフィクション。
事故を起こした運送会社の社長を主人公として、彼の苦悩はもちろん、リコール隠しを内部から暴こうとする大企業のサラーリーマンの葛藤の描写がよかった。
非常に読み応えがあり、一気に上下巻を読み通したが、もうちょっと軽くてもいいかなとも思う。
社長の子供のいじめ、モンスターペアレントの存在のエピソードはなくても成り立つし。
この本を読み終わった後、Amazonで同じ作者の本をさらに3冊注文したが、著者を指名して小説を物色するのははじめてだ。
池井戸潤 マイブーム!