株価暴落
池井戸潤著 講談社文庫○
大手スーパーの連続脅迫&爆破事件を軸に、再建可能性が極めて低い大会社からの融資要請にメインバンクはどう応えるのか?
融資しなければ破綻してしまうが、「会社が大きすぎてつぶせない」。
それに対し、池井戸潤さんお決まりの、正義感120%銀行員が、これまたお決まりの銀行のドロドロした組織の中を戦っていく。
他の池井戸作品と比べて、主人公があまり活きていないような印象を感じるが、著者としては書きたいことを書ききったんだろうなと思う。
もう少し容疑者の逃亡劇にスポットが当たるとよかったかなと思う。
大手スーパーの連続脅迫&爆破事件を軸に、再建可能性が極めて低い大会社からの融資要請にメインバンクはどう応えるのか?
融資しなければ破綻してしまうが、「会社が大きすぎてつぶせない」。
それに対し、池井戸潤さんお決まりの、正義感120%銀行員が、これまたお決まりの銀行のドロドロした組織の中を戦っていく。
他の池井戸作品と比べて、主人公があまり活きていないような印象を感じるが、著者としては書きたいことを書ききったんだろうなと思う。
もう少し容疑者の逃亡劇にスポットが当たるとよかったかなと思う。