論点思考
内田和成著 東洋経済◎
先日読んだ「イシューからはじめよ」を読んで感銘を受けたが、「仮説思考」を著した内田一成さんが同じような本を出しているのに気づき、即購入。
おそらく問題解決のノウハウ本としては、「イシューからはじめよ」の方がわかりやすいと思うが、こちらの本の方が本質をつく、言わば読んでいて「腹に響く」感覚が感じられる。
本の終盤で、問題解決プロセスにおける「仮説思考」と「論点思考」の位置づけが書かれているように、「仮説思考」と「論点思考」は２冊でワンセットのようなことろがある。
片方読んだ方は、ぜひもう一方も読んでほしい。
以下、自分メモ
・解くべき問題の定義 ＝ 論点思考
・クライアントからの依頼（論点）を疑う
・解いて成果の上がる問題が、「良い問題」
・一般に「問題」と思われているものの多くは「論点」ではない
・論点は一見してわかる単なる問題点（現象、観察事実）ではない
・経営者があまり意識を持っていない分野に着目する
・論点であるかどうかの確認
①解決できるか ②解決策は実行可能か ③解決したら効果はあるか
・「トリアージ」
・会社は弱いところに症状が出るが、真の原因は別のところにあることが多い
・２つ上のポジションの立場で見る
・他業界は学びの宝庫
・日ごろから、「これが問題」「これが解決策」というもの以外に、最低１つは別の問題や答えを考える
・ものごとを主張するとき、自分がどんな論点構造の中で、何を主張しているのかを考える
先日読んだ「イシューからはじめよ」を読んで感銘を受けたが、「仮説思考」を著した内田一成さんが同じような本を出しているのに気づき、即購入。
おそらく問題解決のノウハウ本としては、「イシューからはじめよ」の方がわかりやすいと思うが、こちらの本の方が本質をつく、言わば読んでいて「腹に響く」感覚が感じられる。
本の終盤で、問題解決プロセスにおける「仮説思考」と「論点思考」の位置づけが書かれているように、「仮説思考」と「論点思考」は２冊でワンセットのようなことろがある。
片方読んだ方は、ぜひもう一方も読んでほしい。
以下、自分メモ
・解くべき問題の定義 ＝ 論点思考
・クライアントからの依頼（論点）を疑う
・解いて成果の上がる問題が、「良い問題」
・一般に「問題」と思われているものの多くは「論点」ではない
・論点は一見してわかる単なる問題点（現象、観察事実）ではない
・経営者があまり意識を持っていない分野に着目する
・論点であるかどうかの確認
①解決できるか ②解決策は実行可能か ③解決したら効果はあるか
・「トリアージ」
・会社は弱いところに症状が出るが、真の原因は別のところにあることが多い
・２つ上のポジションの立場で見る
・他業界は学びの宝庫
・日ごろから、「これが問題」「これが解決策」というもの以外に、最低１つは別の問題や答えを考える
・ものごとを主張するとき、自分がどんな論点構造の中で、何を主張しているのかを考える
