日本でいちばん大切にしたい会社
坂本光司著 (評価:○)
タイトルのとおり、「日本でいちばん大切にしたい会社」を5社している。
著者は、会社でいちばん大切なことは「社員とその家族を幸せにすること」と言っているが、まさにそのとおりだと思う。
シゴト柄、いろいろな会社の社長と話をするが、数字面から見ても優秀な会社は、社長が社員を大事にしていると思う。
ただし、良すぎる会社(毎年売上50%増とか)は、どこかに無理が生じているように見えるが。
その中でも、寒天を作っている伊那食品工業の話は非常によかった。
マーケット縮小の寒天業界において48年連続増収増益を果たしているが、社員や地域を大事にしてきた結果たまたまそうなっただけであり、社長としては「48年連続増収増益」と言われることがいやなのだそうだ。
タイトルのとおり、「日本でいちばん大切にしたい会社」を5社している。
著者は、会社でいちばん大切なことは「社員とその家族を幸せにすること」と言っているが、まさにそのとおりだと思う。
シゴト柄、いろいろな会社の社長と話をするが、数字面から見ても優秀な会社は、社長が社員を大事にしていると思う。
ただし、良すぎる会社(毎年売上50%増とか)は、どこかに無理が生じているように見えるが。
その中でも、寒天を作っている伊那食品工業の話は非常によかった。
マーケット縮小の寒天業界において48年連続増収増益を果たしているが、社員や地域を大事にしてきた結果たまたまそうなっただけであり、社長としては「48年連続増収増益」と言われることがいやなのだそうだ。