上司の哲学―部下に信頼される20の要諦
江口克彦著 PHP文庫 (評価:○)
「考え方をしめす」「耳を傾ける」など20の項目をもって上司としてのあるべき姿が描かれている。
松下&江口コンビはあまり好きではないのだが、この本は共感する部分が多かった。
特に20番目の項目の「運をつかむ」はよかった。
表現は異なるが、ツキは自分がツイてると思っているヤツのところにいく。
五日市剛さんの本にも書いてあるし、自分も学生のときから思っていた。
だが、松下&江口コンビのどの本を読んでも「叱る」というテーマだけは納得しかねる。
叱ることの本質は、その人の今後の行動を変えさせることだと思う。
だが、著者が「松下に2、3時間叱られ続けたことがあったが非常によかった」などと書いてあるのを見ると、なんじゃそりゃと思う。
その人の今後の行動を変えるのに2、3時間かける必要があるとは到底思えないからだ。
と、否定的なことも書いてしまったが、社会人必読の書だと思う。
上司の哲学―部下に信頼される20の要諦
(Amazon)
「考え方をしめす」「耳を傾ける」など20の項目をもって上司としてのあるべき姿が描かれている。
松下&江口コンビはあまり好きではないのだが、この本は共感する部分が多かった。
特に20番目の項目の「運をつかむ」はよかった。
表現は異なるが、ツキは自分がツイてると思っているヤツのところにいく。
五日市剛さんの本にも書いてあるし、自分も学生のときから思っていた。
だが、松下&江口コンビのどの本を読んでも「叱る」というテーマだけは納得しかねる。
叱ることの本質は、その人の今後の行動を変えさせることだと思う。
だが、著者が「松下に2、3時間叱られ続けたことがあったが非常によかった」などと書いてあるのを見ると、なんじゃそりゃと思う。
その人の今後の行動を変えるのに2、3時間かける必要があるとは到底思えないからだ。
と、否定的なことも書いてしまったが、社会人必読の書だと思う。