カモメ課長! 怒鳴ってばかりじゃ、部下はついていきません!!
トラビス・ブラッドベリ著 講談社 (評価:○)
怒鳴ってばかりのダメなカモメの課長が、少しずつ自己を改善し、部下の支持を集めながら成果を出していくストーリー。
部下育成、リーダーシップについて説いた本は多々あるが、ポイントを3つに絞ってここまでシンプルに書かれた本はなかなかないだろう。
示されたポイントは、
・部下の期待像を個別に明確に示すこと
・部下とコミュニケーションをよくとること
・部下の仕事ぶりに目を配ること
の3点だけである。
この3点をマネジメントの要点としてとらえられているが、ある意味危険だ。
マネージャーの仕事のうち、「メンバーのパフォーマンスをいかに高めるか」の部分だけがフォーカスされているからである。
さて、シンプルな分自分の日々の部下との接し方に問題があるのではないかと気づいてしまった。ドキ…。
ということで、部下を持つ人ならば、己を振り返る意味でもいい本かもしれない。
怒鳴ってばかりのダメなカモメの課長が、少しずつ自己を改善し、部下の支持を集めながら成果を出していくストーリー。
部下育成、リーダーシップについて説いた本は多々あるが、ポイントを3つに絞ってここまでシンプルに書かれた本はなかなかないだろう。
示されたポイントは、
・部下の期待像を個別に明確に示すこと
・部下とコミュニケーションをよくとること
・部下の仕事ぶりに目を配ること
の3点だけである。
この3点をマネジメントの要点としてとらえられているが、ある意味危険だ。
マネージャーの仕事のうち、「メンバーのパフォーマンスをいかに高めるか」の部分だけがフォーカスされているからである。
さて、シンプルな分自分の日々の部下との接し方に問題があるのではないかと気づいてしまった。ドキ…。
ということで、部下を持つ人ならば、己を振り返る意味でもいい本かもしれない。